12月15日に神経ブロック(鎮痛)の勉強会に行ってきました。

こんにちは、院長の岡本です。

皆様により良い医療が提供できるよう、休日や診療後になるべく多くの勉強会に出るよう

心掛け日々精進しています。

 

私が参加した勉強会の一部を皆様に紹介します。

 

今回は夜間動物病院主催のセミナーで、鎮痛方法である

神経ブロックの勉強会に参加してきました。

 

神経ブロックは手術に先んじて行う処置で、強力な鎮痛効果が得られます。

 

人では既に一般的である処置方法ですが、動物も同様、鎮痛を行うことが推奨されています。

言葉を話すことができない動物にとっても、やはり痛いものは“痛い”です。

 

私たち獣医師もなるべく痛みが緩和できるように

手術前から手術後に至るまで、痛み止めを使うようにしています。

 

痛みが起きる前から痛み止めを使うことによって、

痛みが軽減される先制的な鎮痛は重要です。

 

その中で、最も強力なのが神経ブロックです。

目的とする領域の神経に直接麻酔することで、強力な鎮痛効果を得ることができるというものです。

高い技術レベルを必要としないものから、専門的な技術を要するものまで

幅広くありますが、必要に応じ実践していきたいと思います。

 

2019.12.20 Friday| 11:42comments(0)| by ☆ミケミ☆

12月5日に神経科の勉強会に行ってきました。

こんにちは、院長の岡本です。

皆様により良い医療が提供できるよう、休日や診療後に

なるべく多くの勉強会に出るよう心掛け日々精進しています。

私が参加した勉強会の一部を皆様に紹介します。

 

今回は1日かけて神経の勉強会に行ってきました。

講師の金園先生はアメリカで神経専門医の資格を取得し、今日本で大活躍されている先生です。

 

以前に金園先生の講義を受けたことがありましたが、その時の講義が理論と体系が

しっかりしていて、とても分かりやすかったので今回の講義を非常に楽しみにしていました。

 

今回のテーマは、

1.行動・歩行様式を診て考える神経学的病変部位の特定

2.神経病の見方−病院学的推察−

3.抗てんかん薬の使い方・注意点

4.猫の神経病学

 

という内容でした。

 

神経科は、とても難解でかなりマニアックな分野だと思います。

しかし、必ず理論に沿う学問ですので知る(=勉強する)しかないと私は考えています。

 

興味がないと得意にはなれない分野ですが、

一度知ってしまうとなかなか面白いものです。

私の勤務医時代に育てていただいた環境は神経疾患が多い病院(渡辺動物病院:島田市)でしたので、

神経病はとても興味がある分野です。

 

もちろん今回の金園先生の講義内容も非常にわかりやすい内容でした。

今まで学問として単に受け入れた事象も、

なぜそうなるのかという理論を踏まえたことまで

突っ込んで話をしてくれたので理解力がより一層ついたと思います。

 

2019.12.06 Friday| 20:41comments(0)| by ☆ミケミ☆

11月22日に脳神経外科の勉強会に行ってきました。

こんにちは、院長の岡本です。

皆様により良い医療が提供できるよう、休日や診療後に

なるべく多くの勉強会に出るよう心掛け日々精進しています。

私が参加した勉強会の一部を皆様に紹介します。

 

今回は脳神経外科の勉強会に行ってきました。

アメリカの神経病学専門医のクレモンス先生をお招きした国際セミナーで、

基本的な脳神経の評価法から脳神経外科のテクニックを学ぶ講義でした。

 

当院では今のところ脳神経外科の手術は行っていませんが

脳神経外科の手術手技や適応症例、治癒率、予後などを

知っておくことは患者様への情報提供になると思い参加しました。

 

クレモンス先生曰く、人に比べて動物の脳神経外科は難しくないようです。

 

腫瘍の種類にもよりますが、完治できたり、症状の改善が得られたりすることが多いので、

もし手術を迷っているような患者様がいるなら手術するのも宜しいかと思います。

 

2019.11.26 Tuesday| 21:15comments(0)| by ☆ミケミ☆

椎間板ヘルニアの手術を行いました

こんにちは、院長の岡本です。

本日は、いいニュースがあったのでお伝えします。

 

当院で、椎間板ヘルニアの手術を行ったワンちゃんの術後経過が良かったので紹介します。

 

痛みを感じないほどの椎間板ヘルニアの場合、手術をしても50%は回復しないといわれています。

私たち獣医師はそれでも何とか回復させてあげようと懸命に努力はするのですが、結果は手術をしてみないとわかりません。

 

そんな中、8月6日に手術したワンちゃんが大分歩けるようになりました。本当によかったです。

昔に比べて、ダックスが少なくなってきたせいか、椎間板ヘルニアの症例も以前に比べて少なくなってきました。

今回はオーナー様のご理解とご協力があったからこそ手術を適応させていただき、回復に至ったものだと思います。

 

椎間板ヘルニアのMRI画像:MRIは他院で行い、手術は当院で行いました。

白いラインが脊髄神経で、矢印のところで細くなっています。椎間板物質が、黒く下から押し上げているように映っています。

 

2019.09.03 Tuesday| 19:57comments(0)| by ☆ミケミ☆

8月25日 ピュリナ主催の勉強会に行ってきました

こんにちは、院長の岡本です。

皆様により良い医療が提供できるよう、休日や診療後になるべく多くの勉強会に出るよう心掛け日々精進しています。私が参加した勉強会の一部を皆様に紹介します。

 

 今回はピュリナ主催で、てんかんと認知機能不全をテーマにした勉強会に行ってきました。会場は品川駅の南口にあり、とても立派なビルで映画館を思わせる会場でした。肌で都会を感じてきました。

 

 

 

 

 

写真1.会場周辺のビル。眼下には癒しの空間が広がっており、都会を感じます。

 

 

写真2.会場は映画館のようで、使い勝手がよく開演開始時にはほぼ満席になっていました。

 

 

肝心な勉強ですが、今回は何といってもピュリナが発売したてんかんや認知機能不全に効果があるフード(ニューロケア)を出したことです。今回の勉強会で過去に感じていた疑問を払拭することができました。

思い出したのは、勤務医時代(島田市にある渡辺動物病院)のことです。院長である渡辺先生がてんかんのエキスパートだったため、症例も多く、よく勉強したものです。人ではてんかんの治療の1つにケトン食(食事療法)があるのですが、獣医学にはその概念がない。どうしてケトン食が有効なのか?動物に合わせた食事療法もなく、ケトン食療法についてそれ以上勉強しなかったからです。

 

 

写真3.ピュリナのフード(ニューロケア)が作用するメカニズム

 

考えてみると、てんかんの治療も随分変わりました。使っている薬も新薬が出たり、診断治療の手順に基準ができたりしています。私が以前翻訳したICUブックのてんかんの治療の章も読み返してみたら随分古いなと感じました。

 

 

写真4.ICUブック。英語が苦手なため、当時は苦労して翻訳作業にあたりました。  

 

 

 

写真5.今となっては古さを感じるICUブックのてんかんの章。

 

認知機能不全の講義も聴いてきました。いわゆる認知症とかボケ、なんていわれるものです。認知機能不全の診断と対処の仕方という内容でした。残念ながら、獣医療は人に比べて遅れています。人では認知機能不全になる前どう予防するか、これが重要で老年科もあります。残念ながら治る病気ではないので早めの対応、特に食事と運動が大事だと私は考えています。

 

今回は、認知機能評価シート(DISHAA:ディーシャ)を提供していただきました。皆様も使ってみるとよいと思います。心当たりがあれば、ご相談ください。

 

 

写真6.認知機能評価シート(DISHAA:ディーシャ)

2019.08.27 Tuesday| 11:55comments(0)| by ☆ミケミ☆
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