11月14日にHJS主催の前立腺(外科)の勉強会に行ってきました。

こんにちは、院長の岡本です。

皆様により良い医療が提供できるよう、休日や診療後になるべく多くの勉強会に出るよう心掛け日々精進しています。

私が参加した勉強会の一部を皆様に紹介します。

 

今回はHJS主催の前立腺(外科)の勉強会に行ってきました。

前立腺疾患には、良性の前立腺肥大(過形成)、前立腺 前立腺膿瘍(化膿性前立腺炎)、前立腺嚢胞、前立腺腫瘍などがあります。

犬の前立腺疾患は意外と多く罹患(未去勢オスの実に半数)しており、致死的な病気も決してまれではありません。

 

しかしながら、獣医学領域ではあまり研究されておらず、実は教育も不十分なので獣医さんによっても対応が全く違います。

私も知らなかったのですが、自然発生的に前立腺疾患によくなる動物は犬(他の動物はあまり前立腺疾患になりにくい)なので

ヒトの前立腺疾患モデルとなっているということです。

 

そのため、獣医領域よりも人医領域でよく犬の前立腺疾患が研究されているものの、その情報が獣医領域に渡っていないのが

現状なのだそうです。

 

前立腺の外科手術は大変です。

その理由は出血が多い事、また血管走行と神経支配が特殊で目に見えない部位に存在するので

神経・血管系を傷つけてしまうと排尿障害や膀胱までもが機能不全になりうるので注意が必要だということです。

 

特に、腫瘍ではない前立腺膿瘍(化膿性前立腺炎)は人でも犬でも致死的な病気で内科では治癒しなく、基本は外科対応となります。

しかしながら、手術をしても治癒率は決して良いものとは言えません。

 

前立腺膿瘍に対し、中島先生が今回紹介して下さった手術法は論文未発表ではあるものの治療成績も良く大変勉強になりました。

1つでも多くの術式を知っているのと知らないのでは、命の選択に影響が出るものだと考えられますので

今回の勉強会は大変参考になりました。

2019.11.24 Sunday| 17:36comments(0)| by ☆ミケミ☆
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