11月24日に猫の糖尿病の勉強会に行ってきました。

こんにちは、院長の岡本です。

皆様により良い医療が提供できるよう、休日や診療後に

なるべく多くの勉強会に出るよう心掛け日々精進しています。

私が参加した勉強会の一部を皆様に紹介します。

 

今回は猫の糖尿病の勉強会に行ってきました。

イギリス王立大学のデビッド・B・チャーチ先生を

お招きした国際セミナーで、最先端の糖尿病治療を学ぶ講義でした。

 

糖尿病は古くから知られている病気ですが、新しい薬(インスリン)が出たり、検査法が出たり

現場では混乱が起こっていることも否めません。

 

今回の講義ではそういった混乱している情報を整理し

2019年現時点でわかっていることをクリアにし善となる

治療法をご教授いただける内容でした。

 

安心したことは、現在当院で行われている治療とあまり変わらなかったということです。

 

最も重要な事の1つに、糖尿病はオーナー様に

負担を強いる治療法となるため、なるべく負担とならないよう

柔軟な対応が必要だとのことでした。

 

検査や治療にあたって

とても共感することが多く、日頃感じていた疑問も払拭できました。

 

私達獣医師は、動物が話すことができないため

数値にこだわりすぎてしまう傾向があります。

そうすると物事の本質を捉えることができないことがあります。

 

よくお世話になっている石田先生が

「私達獣医師は数値を治すのではない」とおっしゃっているのと同じことでした。

 また、なかなかコントロールできない糖尿病の1つに先端巨大症があります。

 

今年5月に参加した佐藤正彦先生の内分泌の勉強会でもこの先端巨大症が紹介されていましたが、

より精細なデータと治療法を教えていただいたことは勉強になりました。

 

もし、多量のインスリンを投与しても効かない子がいたら先端巨大症を疑うことは必要です。

 

猫ちゃんと暮らす生活が少しでもHappyなものになれるよう、お手伝いできたらいいなと思います。

 

今回は富士フィルムさんの主催の勉強会でしたが、通常の企業主催の講義と違い

自社製品の宣伝目的ではない講義でした。

 

このような会を主催していただけると獣医レベル向上につながります。

多大なる手間と費用が掛かるのでとても大変かと思います。

このような会に参加させていただき感謝の意を表したいです。

 

2019.11.26 Tuesday| 21:18comments(0)| by ☆ミケミ☆
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