犬と猫の関節炎

こんにちは、院長の岡本です。

3月は通常たくさんのセミナーが開催されるので、

私にとってはとても忙しい月なのですが、

新型コロナウイルスの影響ですべてのセミナーが中止になりました。

 

したがって今回はセミナーの紹介ではなく、

犬と猫の関節炎についてご紹介したいと思います。

わんちゃんの関節炎はよく聞くけど…、実は猫ちゃんにも関節炎は非常に多いのです。

 

もともと猫はじっとして寝ていることが多く、犬のように散歩をしないので、

私たち飼い主は気付きにくいものです。

犬では大型犬ではほぼ必発で、小型犬でも高齢化に伴い非常に多く認められます。

 

猫はスコティッシュホールドやアメリカンカールは若齢から発症することが多いので注意してください。

 

関節炎の症状には下記のようなものがあります。

 

・歩くのを嫌がる

・歩きが遅い

・歩幅が狭い

・起き上がりがぎこちない

・高い所や階段の上り下りが遅くなったり、出来なくなってきたりする

・足を触るのを嫌がったり、曲げ伸ばしをするのを嫌がったりする

 

言葉で書くと簡単ですが、しゃべらない動物のためなかなかわかりにくいですよね。

歩様がおかしくなることが多いので注意してみてください。

 

関節が痛いので手を曲げずに歩くようになりますので、

歩幅が狭くなりロボットのような動きになることがあります。

 

 

関節炎は関節内の滑液(潤滑剤)が少なくなり関節を内張している、関節軟骨が摩耗し痛みを伴う病気です。

進行性で、一度罹患すると罹患すると治りません。

 

治療は、進行を抑制し痛みのない生活を送れるように管理することです。

治療は大きく分けて3つあります。

  

  |躰

  鎮痛薬(非ステロイド性鎮痛薬など)

  サプリメント

  づ正な体重管理と適度な運動

 

 銑については獣医師の判断が必要ですが、い砲弔い討魯ーナー様のご協力が非常に重要になります。

・各治療について

,亮N屠,呂勧めです。

なぜなら、滑液を増やし関節軟骨を修復することで、

関節を治してくれるように働く唯一の治療法だからです。

 

効果が発現するまでは少し時間がかかりますが、副作用は少ない治療法です。

加齢と共に関節炎は進行するので維持していくことが重要です。

 

当院ではこの治療をされている方が

とても多いのですが、オーナー様にとってとても満足度が高い治療法となっております。

 

△歪砲澆激しいときに利用するのがいいでしょう。

最近は副作用の少ないお薬が開発されていますが、

長期投与となると副作用が心配です。

また、腎臓に負担が掛かるので特に猫ちゃんでは注意が必要です。

 

サプリメントも有効です。

サプリメントも多々存在していますが、効果があるものを使用しないとなりません。

サプリメントは痛みを軽減し、生活の質を向上させます。

サプリメントの種類は獣医師と相談して決めることをお勧めします。

 

い呂箸討盻斗廚任后

太っている子は減量することはもちろんですが、

高齢の患者では痩せることによって

筋肉量が低下してしまうケースがあるので適正に保つことが重要です。

 

獣医師と相談しながら管理していくとよいでしょう。

また、運動はとても良い事です。

運動といっても散歩程度のものが良いでしょう。

 

痛いと散歩も苦痛でしかないので 銑の治療を組み入れながら、

痛みが軽減できたら行うのが良いでしょう。

瞬発力のかかる運動は避けるべきです。

 

痛いからといって運動しないのは逆効果です。

高齢動物では認知症も増えています。

 

運動しない=寝ることが多い→関節が痛くなる→さらに動かない→

刺激が少ない→認知機能の低下につながっていきます。

 

わんちゃん、猫ちゃんが単に長寿というより、

生活の質が向上した健康寿命を延ばしていきたいものですね。

両前肢の肩関節と肘関節にとげ状の骨棘があります。

特に肘では関節が変形し、痛みと機能障害を起こしています。

この猫ちゃんは注射とサプリメントで調子が良くなりました。

2020.03.10 Tuesday| 14:41comments(0)| by ☆ミケミ☆
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