5月4日に呼吸器のwebによるLiveセミナーを視聴しました。

こんにちは、院長の岡本です。

皆様により良い医療が提供できるよう、休日や診療後になるべく多くの勉強会に出るよう

心掛け日々精進しています。私が参加した勉強会の一部を皆様に紹介します。

 

今回はVETS TECHによる WEB SEMINARを視聴しました。

末松正弘先生は呼吸器疾患のスペシャリストです。

新型コロナウイルスの影響でこのような視聴は初の試みだそうです。

 

しかしながら、GW真っただ中の夜9時からの開催にも関わらず

700人以上の獣医さんが視聴していたようです。

勉強が好きな獣医さんがいると皆様もホッとしますね。

 

肝心の講義内容ですが、上部気道疾患についてでした。

時間も短いので深い所には触れませんが、講師の先生が違うと

多少言うことが違ったり、細かなコツがあったりするので知っている内容だとしても勉強になります。

 

また、呼吸器疾患は救急性があり、治療にも苦慮することが多いので

勉強しても、足りないくらいですので参考になりました。

 

セミナーを視聴したうえで、

皆様に知っていただきたいこととして※短頭種症候群というものがあります。

 

短頭種症候群は短頭種(ブフレンチブルドック、イングリッシュブルドック、パグ、狆、ペキニーズなど)に

非常に多く起こり、上気道の異常から起こる呼吸が非常に苦しい疾患です。

 

以前のブログでも紹介しています

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

(http://blog.sukoyaka-ah.com/?eid=1116370)。

 

また、短頭種気道疾患は気温が上がると悪化する傾向がありますので、

これからの時期に気を付けてください。

 

当院では積極的に手術を勧めています。

手術が成功すると、今までに比べて元気が出たり、散歩が大好きになったりする子が多いです。

その元気さにオーナーがびっくりするほどです。

わんちゃんは苦しくておとなしくしている他なかったのでしょう。

 

※短頭種症候群とは

短頭種に多い呼吸困難は一般に短頭種症候群と呼ばれています。

これには、外鼻孔狭窄(鼻の穴が小さい)、軟口蓋過長(のどのひだが長くて厚い)ために

息を吸うのが障害されて呼吸困難が引き起こされます。

息がゼイゼイいう、いびきがうるさいといった症状や

睡眠時無呼吸症候群も起こります。

 

これを放置すると、やがて喉頭虚脱や喉頭降下といって

更なる呼吸困難をきたし突然死に至ることもあります。

 

また、呼吸困難医を示すわんちゃんは高体温のことが多く、そのため熱中症のリスクも増大します。

なるべく早期(できれば4歳以下)に手術することをお勧めします。

2020.05.12 Tuesday| 19:13comments(0)| by ☆ミケミ☆
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