6月23日に日本臨床獣医学フォーラム主催の腫瘍学シリーズの 「臨床獣医師に必要な『腫瘍随伴症候群』を整理するお話」のWEBセミナーを聴講しました。

こんにちは、院長の岡本です。
皆様により良い医療が提供できるよう、休日や診療後になるべく多くの

勉強会に出るよう心掛け日々精進しています。

私が参加した勉強会の一部を皆様に紹介します。

 

人間と同様、ペットも高齢化に伴い、腫瘍が非常に多くみられます。

今回は腫瘍学のエキスパートである林宝先生の腫瘍随伴症候群について聴講しました。

腫瘍随伴症候群とは、腫瘍がある場所とは別の部位(臓器)で違う症状を出すことです。
例えば肝臓の腫瘍が皮膚病を引き起こしたり、肺の腫瘍が骨の病気を作ったり、

胸の腫瘍が神経の異常をきたすことがあります。

 

腫瘍随伴症候群を知ると、病気の早期発見、早期治療が可能になることがあります。
ヒトでも動物でも腫瘍随伴症候群は病因となる悪性腫瘍の確定診断に先立って見られることがあるので、

腫瘍随伴症候群を知る(=勉強する) ことは患者の寿命に関係します。
これは、獣医師が単に知っているか知っていないかの差でしかありません。

 

今回の講義では、ほとんどは知っているものでしたが、初めて聞く内容もあったので勉強になりました。
結節性皮膚線維症は講師の林宝先生も未だ見たことがないと言っていたので、

私では一生お目にかかれないかもしれませんが、

今回の講義から疑いのある症状を見たら腫瘍を探しに行くでしょう。

 

腫瘍随伴症候群を知らなければ、診断に時間がかかったり、

無駄な検査をしてしまったり、さらに腫瘍ですので、

診断がつく前に命を落としてしまうかもしれませんので、我々獣医師には絶対に必要な知識です。

2020.06.26 Friday| 09:47comments(0)| by ☆ミケミ☆
コメント
コメントする








   

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>

最近の記事

categories

アーカイブ

最近のコメント

  • 涼しいこの季節 ノミ・ダニの予防をお忘れなく
    わたなべ 甲斐
  • 花粉症の季節ですね
    ヤマシタ
  • ペットの病気「門脈体循環シャント」
    リヒママ
  • 寒い冬に気をつけたいこと。
    グリコ
  • 彩鮮やかな可愛いお花♪
    ノアママ
  • フィラリア予防はお早めに♪
    三浦マリア
  • 春になったら気をつけて!
    riko
  • 予防のお知らせとカレンダーの配布スタート♪
    小沼雄一
  • お正月休みのお知らせとお水を飲む量について
    もみじママ
  • 台風の季節はご注意
    ロンプリ

リンク

プロフィール


profilephoto
書いた記事数:401
最後に更新した日:2020/07/12

mobile

qrcode